貴金属から紙へとお金がどのように扱われていったのか

 

千円札、五千円札、一万円札、現在日本で使われてる紙幣は主にこの三種である。西暦二千年に二千円札も発行されたがもうほとんど目にすることはない。よくよく見ればたった一枚の紙切れが大きく価値を有してるのだから、お金とは不思議なものである。

もともと物品と物品との仲立ちをするだけであったはずが、今ではそれそのものが大いに価値をもった存在になっている。貴金属がそこで貨幣の原材料として使われるようになったのは、すり減りにくく、なくなったりしないからだろう。少量で価値が分かりやすいので持ち運び、貯蔵ともに便利であるからだ。

やがて貨幣をためこむ事がステータスとなり、多くの富豪は自分の財産を各々金庫に保管するようになり、その預かり証を持つようになりました。そして富豪達が買い物をする時、最初は金庫から金を取り出して行なっていたものの、やがて金をとり出さなくても自分が持つ金庫の預かり証を受け渡すことによって買い物がなりたつことに気が付き、それが紙幣の始まりとなりました。

やがて金庫から金属が取り出されずに取引されるようになると、金庫主は自分で紙幣を貸し出せる事に気がつきはじめました。これが銀行の始まりとなり、お金はこの時から金属の量ではなく、銀行が融資を受けたときに作られるようになったのです。

このような元々、金(お金としてではなく金属としての金)を元に、紙幣等が発行されていった制度を金本位制と呼び、中世から戦後まで続いてました。

この制度はアメリカに富が集中するようになり、米ドルを基準とした体制、ブレトンウッズ体制へと変わりました。しかしこの制度もアメリカの財政赤字が拡大し、現代はそれぞれの国の信頼によって成り立つ通貨となったのです。

現在では紙幣からデータ通信で決済する電子マネーの存在がでてきて、法的に位置づけられたお金ではないものの、企業によってサービスとして提供されている。画面上でだけで取引がなされ、財布を取り出してもいないのに、トレードされるのは実感がわかないものになってきており、今後どうなってくのか非常に楽しみとなるところである。

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